エレベーターのボタンについて
今回は商業施設のエレベーターについているボタンについて書きます。
まずドアの横についている縦長のボタンパネルです。上からスピーカー、非常時連絡ボタン、行き先階ボタン、開閉ボタンの順に並んでいます。
行き先階ボタンは左下の地下一階から右の一階、左上の二階、その右の三階というように階が上がっていきます。Rはroofの意味で屋上へつながっています。
次に横長のボタンパネルです。これはエレベーター内の左右についていて、車椅子を利用している方などが使いやすい位置についています。行先階ボタンは左から一列で右に向かって階が上がっています。
ちなみにこれは「思いやりエレベーター」といって、車椅子、体の不自由な方、ベビーカーなどを優先して乗せるエレベーターでした。
写真をよくみて気づいたことは、縦長のボタンパネルの行き先階ボタンの並び順がジグザグしていることです。この場合私はB1から2を左の列に、3からRを右の列に配置した方が直感的に分かりやすいと思いました。ですが、実際よく見かけるのはジグザグしているパターンです。5階くらいの高さならばどちらでも良さそうですが、極端に50階とした時にまっすぐ並べるパターンだと25階が一番上で26階が一番下になります。するとすぐには理解しづらいかもしれません。もしくは斜めに登っていく階段のイメージとリンクさせていると考えることもできます。
他にももっと高いビルのボタンを観察してみると新しい発見がありそうです。
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