レシピ本のレイアウト
今日はレシピ本のレイアウトについて書きます。
この本は2000年3月が初版の少し古い本で、和洋中・イタリアンなど初心者でもなるべく簡単に作れるようにレシピがまとめられた本です。
まずは目次です。「肉料理の基本レシピ」「野菜を美味しくするレシピ」のように使う食材によってジャンル分けされています。冷蔵庫にある食材で作れるものを探したり、栄養バランスを考えたりするときにレシピを探しやすくなっています。
次にレシピのページです。ページの上半分ほどが料理の完成写真でできていて、イメージが湧きます。下半分の左が材料、右が作り方です。材料は2~3人前に設定しているとはじめに書いてありました。作り方の最初におよその所要時間が書いてあり、これも料理を決める時の大事な要素です。具体的な手順の中にA、Bといった複数材料を指す言葉が出てきますが、材料表記の中でそこだけに色がついているので目立っています。また、作り方の最後に箇条書きでアドバイスが書かれています。どの程度混ぜるかやたねをまとめる時のポイントが書かれているので、料理中迷った時に参考にすることができます。
資料 「小林カツ代のやさしいおかず200」 講談社
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